雨を待つ間に探す花達

数日後に雨の予報が出ると砂漠生活はさあ大変、自転車仲間達が予定を出し合ったり、約束しあったり。今期の砂漠の我が家は予定が狂い、自転車に乗るチャンスがあまりありません。そんな中、それでも新しい自転車に乗って慣れたいので、一応仲間に声をかけて見ました。

夫も一緒に出発したのに、途中で疲れたから戻ると言う。

珍しいこともあるものだと思っても年齢的にそれが不思議でないとも思わなければならないでしょう。このところ忙しかったから無理もないし、無理をする人でもあるので疲れがたまったのでしょう。

夫がいなければゆっくり出来ると内心ニンマリ、まずはライドを済ませてから花好きの友人夫婦に見せたい花があり、花のある場所に向かいます。

砂漠に集まる友人の中で一番の人気の花はデザートリリーです。

ここ二年以外は毎年見ていますが、そしてブログにも載せていますが、見るたびに嬉しくなる花です。その花の数が少ないので希少価値があるからなのでしょう。

匂いを嗅いで見るために腹ばいになって、しかし匂いはなかったのか、砂の匂いが強すぎてきき分けられません。結構数を見つけたので皆嬉しそうでした。何もこの様に小さな花で一喜一憂する我らなんです。

以下は溜まった画像から；

デザートサンフラワー、前にも載せましたが、黄色がはっきりしていて美しい花です。

お馴染みのルーペン、これは１０日ほど前にトラックヘイヴンロックへハイキングした時に見た花です。

クレーンビルかな？　小さなピンクの花がとても愛しいです。
そして今日、雨を待っている間に家の前の砂漠にて、

デザート　勿忘草、そうです、砂漠にも勿忘草があるのです、とても小さな白花。

さあ、いよいよ雨が降ってきました。

山と山の間から雲が流れる様に降りてきます。

なのに、

”我が家”のバズ君は雨の中餌場に来る他のハチドリを追い払うのに忙しい。

寒くなる前にたっぷり砂糖水を飲んで早めに休んでほしいと思うのは余計なお節介？

さて今回の雨、どれほど降るのか。たっぷり降ってほしいけれど多分１.５センチ程との予報。

この雨で、今年の春のスーパーブルームは約束されました。

乞うご期待です。