スポーツマンシップ

今日は最後のレース、ロードレースの日。

昨晩から天気予報と睨めっこ、雨の予報が出ているからだ。

レース場へ行く車の中で夫が話す。

実は昨日のレースでダイアモンド　バイクを使用して優勝した65−69歳カテゴリーの御夫婦二人に対して、彼らのバイクはUCIで認めていないと文句を言った男性がいたと。

最新の良い自転車に乗っていない人で多分二位になった人だろうと思うが、スッキリ負けるのもスポーツマンシップの内なのに、そんな言いがかりをつけ、それも本人同士の話とせず出場者全員に送ったらしい。

バイクもパーツも日進月歩、常に新しく出来るので追い付けない。

案じていた雨は降らなかったけれど濃霧で気温が11度程、出発の時、寒がりの夫はレインジャケットを脱ごうとするので留めたがそれでよかったらしい。

若いレーサーは颯爽と半袖で、夫は出発を待つ間震えていた。

このサドル、多分カーボン製でとても薄い、そしてとても軽いのだろう。

私は革製のサドルが好みで夫は格好が悪いから変えろと言うが、何よりカンフォートをチョイスしたい。

皆が出発した後私は散歩に出た。動かないとやはり寒いのだ。

馬や、

山羊なども不思議そうに私を見る。

この辺一帯は牧草地、大型のスプリンクラーが置いてある。

レース中霧は晴れず寒かった。

今回も夫は2位に入り、結局三つのシルバーメダルを獲得した。

来年も会いましょうと言う同年代、夫は来年は日本へ行くから来れないと言っていた。

さあどうしましょう。

来年もサポートして、レースの後日本へ行くか、それともレース後疲れ過ぎて日本行きを諦めるか？